ソーシャルレンディングのファンドは、どうやって選べばいいか。

さあ、どうやって、ソシャレンファンド、選びましょう。

ソシャレン業者に投資口座を開設したら、
次はいよいよ、ファンド選び。
ところが、初心者には、ここが難しい。
まず、ファンド概要の表現が分かりづらい。
今まで聞いたことも読んだこともないような単語がたくさん出てくるし。

そこで、本記事では、その辺のヒントになりそうな情報をまとめてみますね。

実績のある、シリーズもののファンドにしとく。

ソシャレン業者の中には、自社の過去ファンドの実績について、シリーズ別に、結構積極的に開示してるところもあります。
そういうソシャレン業者の、
開示されてる、シリーズごとのファンド満期償還実績をよくよく読んで、
満期実績が安定してるファンドシリーズを選ぶこと。
まずこれは、第一のポイントね。
シリーズごとの情報開示に積極的なところとしては、
クラウドクレジットや、SBIソーシャルレンディングがあげられるだろうね。

不動産担保つきのソシャレンファンドの場合、掛け目に注意してね。

まず、担保となる不動産の評価額を見る。
そのうえで、貸付総額を見る。
そして、 貸付総額/担保評価額 を計算する。
これが、掛け目だね。
この掛け目が大きすぎるファンドは避けた方がいい。
なんといっても、(所詮は一般論だけど)銀行の場合は、掛け目は7割まで、なんてよく聞くよね。
そのくらい低めの掛け目じゃないと、安心感はないね。

シニアローンかメザニンローンか。

不動産担保をみるときは、これも、超重要な情報ね。
債権回収、というシーンにおいて、担保権を行使するとき、
ソシャレン業者の貸付債権が、メザニンローンなのか、シニアローンなのかは、
めちゃくちゃ大事なポイントだからね。

僕の個人的な考えで言えば、
メザニンローン案件には、あまり積極的に出資はしたくないね。

担保評価を出したのはだれ?

これは結構細かいことなんだけど、
意外と盲点になりがちだから、注意して。

まず大前提として知っておいてほしいのは、
ソシャレン業者の営業者報酬の額は、ファンドから借り手への貸付の「金額」に連動するからね。
どういうことかというと、
たくさん貸し付ければ貸し付けるだけ、
ソシャレン業者は、儲かるわけ。同じ担保物でもね。たくさん貸したい。

そんな背景を理解したうえで、
もしも、担保物の評価額を、ソシャレン業者が自ら算出してる場合。
これ、危ないの、わかるよね。
好きなように評価額を書いて、「安心ですよ」なんて言って、資金を集めちゃう、ということが、物理的にできちゃうからね。注意してくださいね。

不動産以外の担保物はちょっと…

たまにあるんだよね。
「借り手企業の代表者個人が連帯保証します」
とか、
「売掛債権に質権設定します」
とかね。
まあ、ちゃんとしたファンドは、それでも大丈夫なんだろうけどね。
僕の個人的な感覚としては、
これだけ、不動産担保付のローンファンドがたくさんあるのに、
わざわざ、不動産以外の、いささかイレギュラーな資産に、担保設定をするようなファンドに、資金を投じる意味って、ある?