リスク分散しながらソーシャルレンディング投資をするにはどうしたらいいの?

新たな投資スタイルとして注目を集める、ソーシャルレンディング。
そんなソーシャルレンディングにおいて、
リスク分散をうまくはかりながら、投資を進めるためには、
具体的には、どのようにすればいいのでしょうか。
僕なりの考えを述べてみます。

リスク分散方法1

まず最初に思いつくのが、ソーシャルレンディング業者を分散することです。
どのソーシャルレンディング業者も、口座開設はネットで簡単に行えますから、
分散するのは簡単です。
ぱっぱと、いろんなソーシャルレンディング業者に、投資口座を開いていけばいいのです。

ただし、僕が個人的に、気を付けてほしいな、と思っているのは、
そのようにしてソーシャルレンディング業者の分散を進めれば進めるほど、
妙なソーシャルレンディング業者とぶち当たってしまうリスクも、高まっていく、ということです。
ほんの数社、気心の知れたソーシャルレンディング業者とだけ、付き合っている場合、ある程度、管理の目も、届きやすいでしょうが、
相手が数十社、ともなってくると、そうもいかないでしょう。

結局、本末転倒、というか、
リスク分散のためにソーシャルレンディング業者の分散を進めれば進めるほど、
かえって、潜在的なリスクを高めてしまうようなことにも、なりかねない、と、
僕は個人的には、心配に思うわけです。

リスク分散方法2

ソーシャルレンディング業者の分散の次に、投資家が打てる手立てとしては、
ソーシャルレンディング「案件」の分散ですね。
ひとつのソーシャルレンディング業者は、たくさんの案件をサイトで公開してますから、
そのうちの1つの案件に資金を集中的に投じるのではなくて、
複数の案件に、(ひとつのソーシャルレンディング業者の中でも)資金を分散する、という考え方です。
ソーシャルレンディング業者に投資口座を開設するときと同様、
ファンドへの出資申込についても、
同じく、ネットで、至極簡単に済ませることが出来ますから、
これもまあ、確かに、「分散」という点では、合理的なことです。

ただし、ここでも、先ほどと同様、気を付けたいのが、
ソーシャルレンディング「案件」の分散が、却って、目的化してしまい、
むしろ、ソーシャルレンディング投資全体のリスク指数を高めるようなことになっては、本末転倒だ、ということです。

いろんなソーシャルレンディング業者の、様々なファンドを見ていれば、自然と、分かってくることですが、
1社のソーシャルレンディング業者が提供している案件でも、
その案件ごとのリスクや利回りは、まさに、千差万別です。
1つのソーシャルレンディング業者が出しているファンドの中で、実際に出資に値するファンドは、1個か2個、なんていうケースもざらです。
分散することに夢中になり過ぎて、
かえって、不要なファンドに、不用意に手を出すようなことになっては、本末転倒ですよ、ということです。